頭文字P

ミニチュアゲームを流行らせるために何が必要か?
それは他の媒体を利用した宣伝であると思ったので、
試しにミニチュアを題材にしたこんな漫画はどうだろう?

注意:事前に頭文字Dの39巻と40巻を読んでおくことをお薦めします。


頭文字P あらすじ(wikipediaより引用)
関東の名だたる公園を舞台に、本来ならば「ヤングブラッド」である筈の主人公 藤原拓海が
父親のペイントステーションを使い、誰の目にも圧倒的に(ペイントが)速いと思える趣味人を
相手に対等な勝負を繰り広げる。
そうして、拓海は様々なクラブチームと戦いを重ねた結果、
高橋涼介が「関東最速プロジェクト」の為に創ったクラブチーム
プロジェクトPへ入ることとなり、県外遠征、関東完全制圧“公園最速”を目標に、
他のクラブチームへ屋外でのペイント勝負を挑む。







頭文字P Vol.549 『ペイントすることとは?』
池田竜次「あんたらがプロジェクトPか・・。
     あんたらにたのみというか聞きたいことがある。
     それぞれ思いつくままに答えてもらいたい・・。
     ペイントすることとはなんだ・・!?
     さあ答えてくれ。
     まずは高橋啓介君。君からだ・・」
高橋啓介「ひとことで言うなら・・マゾの証明」
池田竜次「ほーう・・おもしろい・・では藤原君は?」
藤原拓海「オレにとっては・・顔を洗うのと同じ日常です」
池田竜次「ほほー・・そりゃまたおもしろい・・最後に高橋涼介君・・」
高橋涼介「オレはミニチュアゲーマーじゃないけど・・答えるべきかな?」
池田竜次「ぜひ・・聞いてみたい」
高橋涼介「・・・・・夢・・」


頭文字P Vol.550 『天然素材』
池田竜次「そんなことより坂本・・何か感じるか?プロジェクトPに・・」
坂本「ぞくっとするような存在感ですよ。あれが塗り続けている勢いってやつですかね?
   それでいて気負ったところがまったくなくて・・相手を威圧するような態度もまったくないし・・
   落ち着き払っていてヘタなプロよりもプロっぽいというか・・」

池田竜次「そうだろうな・あの3人は超一流の趣味人だ。
     オレが日ごろから提唱するゼロの理論が試される最高の舞台だぜ。
     心の雑念を振り払って戦いにのぞめるかがキモだ・・
     無(ゼロ)になることこそ理想的なペインティングスタイルだとオレは信じている」

頭文字P Vol.552『ウェットコンディション(後編)』
神奈川県O市 
池田竜次「やはり雨か・・しかたあるまい。こればかりは天の意思・・。
     悪条件こそゼロ理論の真骨頂なんだ。一世一代のペイントバトルにはそれも相応しい演出だろう・・
     プロジェクトP・・相手にとっても不足はない。
     それにしても高橋涼介・・。
     あの男には特別な何かを感じる・・。でかく・・広く・・深く・・やさしい・・。
     それなのになぜだ。あの男がただよわせるあのせつなさは・・。
     気になる男だぜ・・」

頭文字P Vol.553 『ゼロ vs.啓介』
群馬県某所
池谷 浩一郎「やれやれ、雨になっちまったかなァ・・。箱根もやっぱり雨なんだろうな・・」

健二「濡れた屋外でのペイントってことになれば・・地元が有利になるんだろうな・・
   長いこと住んでるだけに・・
   やだよなー、雨のサフ吹きは・・。
   湿気が多いし、塗りむらができちゃうし・・おまけに視界も悪いし・・」

池谷 浩一郎「あれ 不思議だよなー。夜の雨の中でペイントしてると
       何もかもケイオスブラックに見えて、
       そもそもオレ何やってるんだろうって思っちまうんだよな・・」

健二「オレは晴れてる時もそんな感じに思ってるよ
   そうでなくても、雨の中路上でサフ吹いてると警察呼ばれたりするのに・・
   ストレスたまる・・
   何がこわいって警察ほどこわいものはないよ・・!!」

立花樹「そういえば・・オレ昔・・拓海と公園に行って
    雨の中のペイントバトルを体験したことあるじゃないですか・・
    ホラ・・妙義山でレッドサンズの中村ケンタにからまれて・・」

池谷 浩一郎「ああ・・あの時の拓海はあざやかだったなー。
       サフ吹きが終わったとたんに別次元のスピードで
       中村ケンタのミニチュアまで塗っちゃって文字通りぶっちぎりだったもんな」

立花樹「オレ 後ろから衝撃的な拓海の筆さばきを見てたんですけど・・
    一番 思ったのは・・ 何でこいつら雨の中で
    ペイントしてるんだろうってことなんですよ・・
    普通は屋内でペイントするのに、雨の中でサフ吹きを始めて
    とんでもないスピードでベースカラーを塗り始めるし・・
    あのおそろしさはとても口では言いあらわせないなー
    あれはもう ペイントテクニックとかの問題じゃないと思うな・・
    もっと別な特殊な能力ですよ・・
    拓海には見えるんだと思う。
    何か特別なもうひとつの目があって・・
    その目でクリアに視界をとらえてるんじゃないかな・・。
    だからオレ
    雨がふることは拓海にとっては不利なことなんかじゃない気がしますね・・」

頭文字P Vol.554 『ゼロ vs.啓介(後編)』
池田竜次「もう時間か」
坂本 順一「いつも思うんだけど 瞑想のときは何を考えてるんですか?」
池田竜次「何も考えないさ・・頭の中をカラッポにするのが瞑想だからな
     今回もあえて何色を使うかとかは決めない
     塗りたいって思う心は人間の弱さにつながっていくんだ・・
     オレはただミニチュアがもっている最高の状態を引き出すだけだ・・
     それが出来た時 結果は後でついてくる・・
     必要なのは無(ゼロ)の心だ・・!!」


池田竜次「そろそろ時間だな・・
     あいにくのコンディションだけど こればかりはしかたないからな・・
     1体目はオレが先行する・・
     ミニチュアの箱を開けてサーフェイサーを持ったらフルスロットルだ!!
     始めよう・・!!」


頭文字P Vol.555 『無(ゼロ)の心』

シュー シュー

見物人1「いよいよ始まるな・・」
見物人2「プロPvs.スパイラル・・」
見物人1「残念なのは湿気が多いってことだよ・・
     豪快な全開サーフェイサーを見たかったのにな・・
     せっかくのでかいミニチュアモデル同士のペイントなのに・・
     湿気でスプレーは使いにくいだろうし・・
     筆塗りだけの地味なペイントになっちまうよ・・」

見物人2「いや・・そんなことはないだろ・・
     筆塗りだけでもハイレベルな技術の応酬になると思うし
     このコンディションだとミニチュアもただでかければいいってものじゃなくて・・
     トータルバランスの高さの勝負になるだろうし・・
     見方によっては通好みの・・かなりおもしろいペイントになると思うよ・・!!」


シュュオーーー


坂本 順一「オレ達スパイラルは ミニチュア作りを重視したチームだと思われている。
      事実ミニチュアのコンバージョンにはこだわっている。
      だけどそこには誤解があるんだ。
      ミニチュアの独自性を高めて
      それだけにたよってペイントをしていると思われているのがムカツク
      改造の方向性にこだわるのがスパイラルのスタイルであって
      やみくもに金をつぎこむのとはちょっとちがう
      ミニチュアそのものが趣味人に塗り方を限定して要求してくるような・・
     明確な意思をもったミニチュアを作り・・
      ミニチュアと趣味人の一体感を高いレベルで実現させていく・・
      それがゼロ理論の基本なんだ!!」

シュプゥァッ

シュ

シュパァーッ

シュァーー

頭文字P Vol.556 『無(ゼロ)の心(中編)』

シャ

プシュァー ドン

シュァワー



池田竜次 「人の心というのは弱いものだ・・
      なぜなら感情がある・・!!
      感情は冷静な判断と正確なペイントのじゃまをする・・
      たとえば雨に濡れたこのコンディション・・
      湿気でサフがのりにくいあせりやフラストレーション
      雨上がりの湿気に対する不安やおそれ
      そうした人間の持つあらゆる感情は必ずミスを生む
      全ての感情を封印し・・
      無の状態でサフを吹き、筆を握る・・
      ミニチュアが語りかけてくる声を聞く・・
      すべてはミニチュアとの対話から始まるんだ!!」

頭文字P Vol.557 『無(ゼロ)の心(後編)』

シュヮーーー

プシャ


池田竜次 「ミニチュアがいやがるようなペイントを・・
      趣味人はしていけないんだ
      ミニチュアベース、もしくはミニチュア自体の重みから伝わってくる情報を
      正確に感じ取って答えてやればいい・・
      そうすればミニチュアは気持ちよくペイントされてくれる・・
      よく出来たミニチュアというのは それ自体が意思をもっている
      だからこそ趣味人は謙虚になるべきだ
      ミニチュアを塗ろうとするのではなく・・
      ミニチュアと一体となってその意思に従うだけでいい・・
      感情にとらわれている時は・・
      ミニチュアからの語りかけが聞けなくなってしまう」


頭文字P Vol.558 『静かなる序盤』
池田竜次 「いかり・不安・あせり・・
      それらの感情はネガティブな結果だけをもたらすものであり・・
      闘争心さえも、ゼロのペイントには不要だ
      戦うべきはバトルをしている相手ではなく
      自分の心に住んでいる弱い自分なんだ・・!!」

回想

ホビセンにて
池田竜次 「そもそもゼロ理論のスタートはペイントでの事故が多すぎるからなんだ
      未熟な趣味人が大物のペイントをすればそれは事故になるさ
      ミニチュアとの対話ができてないからな
      わかるか?」

坂本 順一「ミニチュアとの対話ですか?むずかしいな」

池田竜次「レイヤリング(重ね塗り)をする時・・
     カラーパレットを見てるか 坂本」

坂本 順一「見ますけど・・」
池田竜次「オレは見ないぜ
     バトルしてる時でも色相環を記憶してさえいれば
     次に何色を乗せればいいかはわかる
     むずかしく考える必要はない・・
     ひとつひとつは単純なことだ・・
     何度も重ね塗りをすれば・・
     モールドは埋もれミニチュアはのっぺりしてしまう・・
     そうした挙動のすべてに意識をおけば
     次に趣味人は何をすべきか
     ミニチュアが教えてくれる
     それに反したペイントをしても
     ミニチュアは応えてくれない・・
     だけど呼吸があえばミニチュアはもてる能力を存分に発揮してくれる
     オレは安全にミニチュアゲームを楽しむために
     ゼロ理論を立ち上げたって言ったけど・・
     この理論は安全さだけでなく、速さも手に入れることができるんだ」

坂本 順一「いやーけどそれは・・
      池田さんはペイントコンテスト優勝の経験あるし
      もともと ハンパなく速いから・・
      オレ達みたいなヘタクソは ゼロ理論だけで
      速くなるのは無理だと思いますよ」
池田竜次「それはちがう
     ゼロ理論は未熟な趣味人が速さを身につけていくためにこそ必要なんだ
     スピードのレンジが上がれ上がるほど
     ミニチュアと対話できる
     無(ゼロ)の心が重要だ!!」

頭文字P Vol.559 『静かなる序盤(後編)』
坂本 順一「池田さんの言うことはいつも正しい
      現実に池田さんに教えてもらっている若手はメキメキうまくなる
      ペイントコンテストでもいい結果が出せるようになる・・
      ゼロ理論は本当にペイントテクニックを育てるんだ・・
      それでも池田さんのレベルには誰も遠くおよばない
      闘争心は必要ないと池田さんはいつも言うけど
      外から見ている分には池田さんのペイントは恐ろしく攻撃的に見えるんだ・・
      攻めていてもはみ出したりは絶対しない・・
      それがゼロ理論の理想であり・・スパイラルでも 池田さんにしかできない
      ミニチュアとの一体感なんだ・・」

プシュャァァーー

見物人「ウウォーッ!!」
見物人1「やっぱスゲーな スパイラルの池田って」
見物人2「見てると路面が濡れてるってことを忘れそうになるよ・・
     躊躇ないっていうか簡単そうに塗るんだよな」
見物人3「何気にとんでもなくハイレベルだよな・・
     よくついてると思うよ 後ろのネクロスフィンクスも・・
     単独でペイントしてたら濡れた路面でこんなペースでペイント出来ないだろ
     塗ってるだけでもう必死って感じに見えるけどな・・」




続かない


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毎回対戦相手のブラシ(タイヤ)がヘタって勝敗がつきそう・・・
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